メイズプリズンの迷宮回帰―ソウルドロップ虜囚録 (新書)
出版社/著者からの内容紹介
人気爆発!「ソウルドロップ」シリーズ第3弾
奇妙な脱獄囚と家出少女の冒険!
生命と同じ価値の物を盗む“謎の怪盗(ペイパーカット)”を騙(かた)り、大金詐取(さしゅ)を計画する二人の運命は!?
家出中の少女・西秋有香(にしあきゆか)は双季蓮生(そうきはすお)という不思議な老人と出会い、詐欺罪で服役中の有香の父が計画していた犯罪を実行することになった。「生命と同等の価値のあるものを盗む」と書かれた謎の怪盗ペイパーカットの偽造予告状を使い、保険会社から補償金を騙(だま)し取ろうというのだ。双季は保険会社の調査員(オプ)伊佐俊一(いさしゅんいち)と千条雅人(せんじょうまさと)に接触。しかし、双季の正体は強大な権力を持つ東澱(ひがしおり)家に命を狙われる脱獄囚であった。外人傭兵(ようへい)、ベテラン刑事も双季を追う中、やがて彼の哀しい過去が明らかに…。
<著者のことば>
あなたは何かに閉じこめられているような気がしないだろうか。どっちを向いても限界に取り囲まれていて、自分の自由をどこにも見いだせないような気持ちになって、どうにかして逃げ出したいと思うとき、人は誰でも迷宮に落ちているのかも知れないというわけで、これはそうした思いに囚(とら)われた人々の物語である。行くところをなくした少女が見つけた未来への道は、世界の裏に潜(ひそ)む謎の存在、生命と同価値の宝を盗む怪盗ペイパーカットを騙(かた)ることだったが、それは死んだ父の跡目(あとめ)を巡って争う兄妹(きょうだい)の骨肉の戦いに巻き込まれることでもあった。法も道理も無視された熾烈(しれつ)な状況の中、少女を助けるのは奇妙で不思議な“脱獄囚”で……。
内容(「BOOK」データベースより)
家出中の少女・西秋有香は双季蓮生という不思議な老人と出会い、詐欺罪で服役中の有香の父が計画していた犯罪を実行することになった。「生命と同等の価値のあるものを盗む」と書かれた謎の怪盗ペイパーカットの偽造予告状を使い、保険会社から補償金を騙し取ろうというのだ。双季は保険会社の調査員伊佐俊一と千条雅人に接触。しかし、双季の正体は強大な権力を持つ東澱家に命を狙われる脱獄囚であった。外人傭兵、ベテラン刑事も双季を追う中、やがて彼の哀しい過去が明らかに…。
時生 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、二十年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる。どうしようもない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年と共に、謎を残して消えた恋人・千鶴の行方を追った―。過去、現在、未来が交錯するベストセラー作家の集大成作品。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
東野 圭吾
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
空の中 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
200X年、二度の航空機事故が人類を眠れる秘密と接触させた。「変な生き物ゆうたわね?そやね?」―秘密を拾った子供たち。「お前を事故空域に連れて行く。話は現場を見てからだ」―秘密を探す大人たち。秘密に関わるすべての人が集ったその場所で、最後に救われるのは誰か。“電撃”が切り開く新境地。第10回電撃小説大賞大賞受賞作家・有川浩待望の第2作。
内容(「MARC」データベースより)
200X年、二度の航空機事故が人類を眠れる秘密と接触させた。秘密に関わるすべての人が集ったその場所で、最後に救われるのは誰か-。第10回電撃小説大賞大賞受賞作家の第2作。
時をかける少女 〈新装版〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
君たちのお父さんやお母さんも胸をキュンとさせたあの永遠の名作がアニメ化
君たちと同じ年頃、お父さんは理科室で出会った少女にドキドキし、お母さんも謎めいた同級生の男の子に胸ときめかせたんだ。そして、ラベンダーという言葉が忘れられないものになった。すべてはこの物語が原因でね。
内容(「BOOK」データベースより)
放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。壊れた試験管の液体からただようあまい香り。このにおいをわたしは知っている―そう感じたとき、芳山和子は不意に意識を失い床にたおれてしまった。そして目を覚ました和子の周囲では、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々に起こり始めた。思春期の少女が体験した不思議な世界と、あまく切ない想い。わたしたちの胸をときめかせる永遠の物語もまた時をこえる。
文庫版 塗仏の宴―宴の支度 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
宴の支度は整いました――。京極堂、挑発される。
「知りたいですか」。郷土史家を名乗る男は囁く。「知り ――たいです」。答えた男女は己を失い、昏(くら)き界(さかい)へと連れ去られた。非常時下、大量殺戮の果てに伊豆山中の集落が消えたとの奇怪な噂。敗戦後、簇出(そうしゅつ)した東洋風の胡乱(うろん)な集団6つ。15年を経て宴の支度は整い、京極堂を誘い出す計は成る。シリーズ第6弾。
内容(「BOOK」データベースより)
「知りたいですか」。郷土史家を名乗る男は囁く。「知り―たいです」。答えた男女は己を失い、昏き界へと連れ去られた。非常時下、大量殺戮の果てに伊豆山中の集落が消えたとの奇怪な噂。敗戦後、簇出した東洋風の胡乱な集団六つ。十五年を経て宴の支度は整い、京極堂を誘い出す計は成る。シリーズ第六弾。
エラゴン 遺志を継ぐ者―ドラゴンライダー〈1〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
『ロード・オブ・ザ・リング』『スター・ウォーズ』の系譜につらなる
本格ファンタジー三部作第一弾
全米でハリー・ポッターを抜いて堂々の第1位!
20世紀フォックス映画化権取得!! 世界36か国で出版決定!!!
ドラゴンライダー……
竜と心を交わし、強靭な体と魔法を受け継ぎ、
剣の使い手である誇り高き種族。
かつて森と山脈の国アラゲイジアは、ドラゴンライダーの力で、
繁栄をきわめた。影にうごめく怪人族アーガルや邪悪な勢力をしりぞけ、
何千年も黄金の時代が続いた。人間とドワーフ族は友人であり、
エルフ族の姿もそこにあった。
しかし、黄金の時代も永遠ではなかった。ひとりの裏切り者が
十三人の仲間とともに国をのっとり、善なるライダー族と
ドラゴンは滅ぼされた。
そしていま、邪悪な力が世界を支配しようとしている。
残されたドラゴンの卵は三つ。ドラゴンライダーをよみがえるのか……。
内容(「BOOK」データベースより)
ドラゴンライダー…竜と心を交わし、強靭な体と魔法を受け継ぎ、剣の使い手である誇り高き種族。かつて森と山脈の国アラゲイジアは、ドラゴンライダーの力で、繁栄をきわめた。影にうごめく怪人族アーガルや邪悪な勢力をしりぞけ、何千年も黄金の時代が続いた。人間とドワーフ族は友人であり、エルフ族の姿もそこにあった。しかし、黄金の時代も永遠ではなかった。ひとりの裏切り者が十三人の仲間とともに国をのっとり、善なるライダー族とドラゴンは滅ぼされた。そしていま、邪悪な力が世界を支配しようとしている。残されたドラゴンの卵は三つ。ドラゴンライダーはよみがえるのか…。
順列都市〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
記憶や人格などの情報をコンピュータに“ダウンロード”することが可能となった21世紀なかば、ソフトウェア化された意識、“コピー”になった富豪たちは、コンピュータが止まらないかぎり死なない存在として、世界を支配していた。その“コピー”たちに、たとえ宇宙が終わろうと永遠に存在しつづけられる方法があると提案する男が現われた…電脳空間の驚異と無限の可能性を描く、キャンベル記念賞、ディトマー賞受賞作。
ストームブリンガー―永遠の戦士エルリック〈4〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
最愛の妻を何者かに拉致されたエルリック。魔剣ストームブリンガーを手に探索の旅に出るが、“新王国”の地は、“混沌”と手を結んだパン・タン=ダリジョール連合軍に侵略されつつあった。戦乱の渦中に否応なく巻きこまれるエルリック。だがこれらは、迫り来る“混沌”と“法”の怖るべき戦いの前哨戦にすぎなかったのだ!「魂の盗人」「闇の三王」「忘れられた夢の隊商」の3中篇と、表題長篇『ストームブリンガー』収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ムアコック,マイクル
1939年イギリス生まれ。1961年、エルリックものの最初の短篇である「夢見る都」を『サイエンス・ファンタジイ』に発表し、斬新なキャラクター設定で読者を瞠目せしめる。続いてホークムーン、エレコーゼ、コルムなどエルリックの転生ともいえる主人公たちのシリーズを立て続けに発表、『永遠の戦士の世界』を作りあげた
井辻 朱美
東京大学人文系大学院比較文学科卒、白百合女子大学文学部教授、作家、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
空の境界 下 (新書)
出版社/著者からの内容紹介
これぞ新伝綺ムーブメントの起点にして到達点!
解説:笠井 潔
2年間の昏睡の後遺症として記憶を失い、この世のあらゆるモノの死を視ることのできる“直死の魔眼”を手に入れた少女・両儀式(りょうぎしき)を襲う数々の怪異。死そのものを体現化した太極の結界。永遠を求める魔術師。そして、再来する殺人鬼。式を苛む“殺人衝動”の赴く先に、真実を告げる記憶の境界が開かれる!? 講談社ノベルスから放たれ“新伝綺”ムーブメントの起点にして到達点! 金字塔は既にして打ち立てられた!!
内容(「BOOK」データベースより)
2年間の昏睡の後遺症として記憶を失い、この世のあらゆるモノの死を視ることのできる“直死の魔眼”を手に入れた少女・両儀式を襲う数々の怪異。死そのものを体現化した太極の結界。永遠を求める魔術師。そして再来する殺人鬼―。式を苛む“殺人衝動”の赴く先に、真実を告げる記憶の境界が開かれる―!?
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 携帯版 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
何度も読み返したいハリー・ポッター
軽くて持ち運びに便利な携帯版シリーズが続々登場!
付録: 豆ふくろう通信No.3
内容(「BOOK」データベースより)
夏休みのある日、ハリーは13歳の誕生日を迎える。あいかわらずハリーを無視するダーズリー一家。さらに悪いことに、おじさんの妹、恐怖のマージおばさんが泊まりに来た。耐えかねて家出するハリーに、恐ろしい事件がふりかかる。脱獄不可能のアズカバンから脱走した囚人がハリーの命を狙っているという。新任のルーピン先生を迎えたホグワーツ校でハリーは魔法使いとしても、人間としてもひとまわりたくましく成長する。さて、今回のヴォルデモートとの対決は?